さて、想像してみましょう。
貴方がライブイベントの主催者だったとします。
その貴方の前に、結構な人数の集団(大半は野郎)が現れて
「こんにちは~、僕たちは『カイジョウジエイタイ タテヤマコウクウキチ シンワカイ ケイオンガクブ』
です。今日は宜しくお願いしま~す」と挨拶されたとします。
貴方は自分の耳に聞こえた、『』内の団体名を脳内で正しく漢字変換出来るでしょうか?。
そして、その漢字変換した団体名から、目の前にいる集団が、ドコノナニモノカ?というのを概略推測出来るでしょうか??。
……まあ、無理ですよね(^^;;。
というコトで、迂闊にも名無しのまま、団体名のみでライブ活動を始めてしまった我々ですが、この正式名称
「海上自衛隊館山航空基地親和会軽音楽部」が、
イベント主催者さんをはじめ、関係各部に非常~に「不評」であるという事実に、すぐさま直面しました。
曰く
「長過ぎ!」、「漢字多過ぎ!」、「読めねぇ…」。
えぇ、もう散々です(^^;;。
更に直接的な不具合として
「文字のフォントを、かなり小さくしないと、イベントポスターに名前が入らない」→出演してると気付かれない
「イベントの司会のお姉さんが、かなりの確率で紹介のくだりを噛む」
→気分的にズッコケた状態から、演奏がスタートするハメになる。
「そもそも出演者だと思われない」
→固過ぎる名称から、出演者ではなくイベントの協賛・後援団体と勘違いされる。
「名前を覚えてもらえない」
→「ほら、なんだっけ、あの、ほら、自衛隊の人達で音楽やってる……音楽隊?」→違います!!
等々がありました(^^;;。
そしてイベントの度に
「ねぇ、君たちバンド名無いの?」と聞かれ続け…。
そんなこんなで、結成後立て続けに参加した数本のライブ・イベントが終わり、部として一息ついたタイミングで、
「やっぱり、バンド名必要だよなぁ…」と思い、当時のメンバーに、
「やっぱり、バンド名決めない?やり辛いし、迷惑もかけるし。」と提案。
メンバーを集めての、「バンド名決定ミーティング」を開催するコトになりまし。
って、「迷惑かけるから、バンド名決める」っていう動機も大概ですよねぇ…(^^;;。
で、この「バンド名決定ミーティング」ですが、いざ開いてみるとこれがまたエラいコトに……(^^;;。
それはまた次回。
では